天然染色 日本刺繍 宮城美穂子 作

正倉院 宝相華文様 丹後地 九寸 名古屋帯


染色と日本刺繍の技術を

京都伏見で追い求められ２０年の

宮城美穂子さんの作品は多くの日本、世界の

刺繍から得られた知識が詰まった作品であり

改めて日本刺繍の美しさ、日本の伝統技術の

素晴らしさに気づかされます。


今、日本刺繍/手刺繍の作家さんの数は

減るばかりで、そんな中　宮城さんは

伝統を引き継いでいこうと作品を作り

続けておられるお一人であり


宮城さんの作品の特徴の一つに

糸染めからご自分で行い、、それも

全てが、“本草木染”の糸だけを使用されており

たぶん、日本刺繍で本草木染の糸を使用し

作品を作られているのは宮城さんだけ！


“●ただ・・宮城さんいわく・・”

“天然染料にすると採算が合わないので

誰もやりたがらないけど・・どうしても！

天然染料の美しさを知って頂きたく・・”


そう・・ただ・・純粋に ステキと感じたモノを

追い求めた刺繍帯、そこに売る為にはとの

邪念はないからこそ、見て素直にキレイ・・と

見ている方に感じさせてくれるのですよね♪


宮城さんは 京都で染め職人さんを長く

されていた過程もあることで、柄行を見て

頂けるとお分かりのように


“間・・といいますか、柄と柄の空間”の

作り方に染めで培われたセンスを感じる

いい場所に バランスのいい大きさの柄こそ

宮城さんの作品に引きこまれた理由の

一つとなります！


正直、名古屋帯としては通常のおびやで

販売価格よりもお高いお値段なのですが

上記の工程や手間暇を考えると

決して高くない！お値段上の感動を

必ずお届けさせて頂きます！


日本刺繍の“柔らかさと品”をわざわざ

強調して伝えなくても、伝わる不思議さや

見ていて 優しい気分にさせてくれる風合い


これは日本刺繍がもつ、手間暇の工程で

あったり、効率を求めないゆっくりとした

時間の中で一刺し一刺し行われていく


中で自然と生まれてくる・・・

そう！機械や織で柄を真似したとしても

やっぱり違う、全然違う！

日本刺繍だけの風合いとなります。


柄は、正倉院の文様の一つである

お華 “宝相華/ほうそうげ”

想像上の植物であり

牡丹、芍薬、芙蓉などの美しい花を理想化し、

組み合わせて作られたともいわれています。


幻想的なお華と 本草木染の色合いと

柄のゆったりとした間の取り方のセンス、、

これが！宮城さんの作品です♪


最後に！帯地ですが、、

帯地は京都丹後産の作家さんなどが

使用されるハイクラスの丹後産帯地で

違うは 通常より絹の光沢を感じるので

品ある艶が生まれ 宮城さんの刺繍の品と

これまた合う♪　


また、帯地のベースには地模様が細かく

入っており　光の加減でその地模様が浮かび

あがると、帯地と刺繍の間に空間が生まれ

深み、奥行きある柄として みえることで

誰もがワンランク上の帯と感じ取れるのです！

【商品について】

・名古屋帯 ・お太鼓柄模様・素材： 絹

・サイズ：・サイズ：幅 約 ３１ｃｍ 長さ 約３７０ｃｍ

【合わせるお着物】 ・無地・小紋・御召・紬

【場面】 カジュアル

【季節】 春・秋・冬

【商品番号】 20451

　商品画像　

ご不明な点・ご質問等…御座いましたら
お気軽にお問合わせ下さい。

フリーダイヤル
【 ０１２０－６４４－２９３ 】

店長「鈴木」がお伺いします！

★すべての帯が 「お仕立代」「帯芯代」 込みの料金！

★ご注文頂いてからの、お仕立ての為、約２～３週間前後のお届けになります。

★すべての商品が【 全国送料無料 】！