埒孝美作「純銀製 輪宝」

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商品情報

◆ 埒孝美作
◆ 後七日御修法所用 金銅輪宝写し
◆ 純銀(SV925)製
◆ 二寸半(約77mm)
◆ 日本黎明社オリジナル商品


★ あらゆる障害を打ち破る輪宝

輪宝(りんぽう)は、輪法、法輪、宝輪、金剛輪、チャクラともいい、仏法の象徴です。千手観音、如意輪観音が輪宝を手にしているのをご覧になった方も多いと思います。仏像がまだ作られていなかった古代インドにおいては釈尊のシンボルとして彫刻されていました。

その形は刃を備えた車輪をかたどったもので、『長阿含経』に転輪聖王が遠征するとき輪宝が転進して、四方の敵を打ち破ったとあります。仏教で教えを説くことを転法輪というのは、仏法が俗悪の説を論破することを輪宝が敵を破ることになぞらえたものです。

密教の壇において輪宝は中央に安置されます。また密教の奥義を伝授し、阿闍梨の位を授ける伝法灌頂の儀式においては、受者に加持した輪宝を授け、両足の間に挟ませる秘儀が行われます。輪宝はたいへん重大な意味を持った密教法具であり、かつ強力な災厄除けの力を発揮します。

輪宝の障害を打ち破る力は、地鎮用として古くから活用されてきました。土地を鎮め、建物の安全を祈願するための鎮壇具として輪宝を埋めることは1000年以上行われてきており、各地の寺院のほか江戸城本丸跡や東京・赤坂の毛利家屋敷跡などからも出土しています。

輪宝は、持つ人を悪事災難から力強く守ります。自宅や職場などに安置するだけで強力なバリアを作ります。千年以上栄えてきた寺院のように、輪宝を活用して家族安泰をはかられてはいかがでしょうか。


★ 名匠の力作

純銀製輪宝は原型師として名高い埒孝美師が、真言宗最高の儀式である後七日御修法で使用される東寺蔵の輪宝を優美に再現した作品です。

中央の蓮部分および八本の鈷は実に精緻に彫り込まれています。一方外輪部は、まるで彫刻刀で一気に彫り上げたかのような荒削りな彫りで、人の温もりを感じさせます。この精緻と荒削りの対比が、なんとも言えない独特の味わいを醸し出しています。

材質は純銀(SV925)。これは蘇婆呼童子経に「富貴を求めば、純ら銀で作れ」と、銀製密教法具が富をもたらすことが明記されているからです。また銀には「魔除けの力」があると古来いわれてきましたが、1929年に銀イオンの殺菌効果をG.クラウスが発見しています。弊社では最大の効果が発揮されるよう、あえて加工が困難が銀を使用しています。

仏法が幾多の困難を克服しながら2500年間連綿と伝えられてきたように、輪宝はあらゆる障害を打ち破り、持つ人を力強く守ることでしょう。悠久の歴史を秘めた輪宝をぜひこの機会にどうぞ。

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